特許
J-GLOBAL ID:200903001087273093

廃棄物溶融処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311547
公開番号(公開出願番号):特開平8-170814
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物自体、特に水分の多い有機物(汚泥、厨芥)が本来的に保有するエネルギーを効率的に高めて利用し、経済性に富んだ廃棄物溶融処理装置を提供する。【構成】 投入された廃棄物を熱分解する熱分解帯1bと前記熱分解帯1bで熱分解された廃棄物を燃焼溶融する燃焼溶融帯1cを上下に配してなる廃棄物溶融炉1で生成された発生ガスを、ガス燃焼ボイラ3で燃焼させて蒸気を生成し、生成された蒸気により発電装置5により発電するよう構成し、ガス燃焼ボイラ3で生成された蒸気を過熱する燃焼式過熱器4と、厨芥類又は汚泥等の水分の多い有機物から炭化水素等を主成分とする醗酵ガスを生成する醗酵装置9とを設けて、醗酵装置9により生成された醗酵ガスを、前記燃焼式過熱器4における燃料ガスとして供給するように構成する。
請求項(抜粋):
投入された廃棄物を熱分解する熱分解帯(1b)と、前記熱分解帯(1b)で熱分解された廃棄物を燃焼溶融する燃焼溶融帯(1c)を上下に配してなる廃棄物溶融炉(1)と、前記廃棄物溶融炉(1)における発生ガスを燃焼させて蒸気を生成するガス燃焼ボイラ(3)と、前記ガス燃焼ボイラ(3)により生成された蒸気により発電する発電装置(5)とを備えてある廃棄物溶融処理装置であって、前記ガス燃焼ボイラ(3)で生成された蒸気を過熱する燃焼式過熱器(4)と、厨芥類又は汚泥等の水分の多い有機物から炭化水素等を主成分とする醗酵ガスを生成する醗酵装置(9)とを設けて、前記醗酵装置(9)により生成された醗酵ガスを、前記燃焼式過熱器(4)における燃料ガスとして供給するように構成してある廃棄物溶融処理装置。
IPC (3件):
F23G 5/04 ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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