特許
J-GLOBAL ID:200903001088075945

感熱多重複写紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263225
公開番号(公開出願番号):特開2002-067508
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 感熱多重複写紙を構成する感熱紙の印字時の変形を防止し、印字品質を向上させる。【解決手段】 表面に弾性を有するローラ3,4は、感熱多重複写紙1との接触領域内では変形により圧接力が不均一になるため、感熱多重複写紙1を構成する感熱紙8に与える用紙搬送方向の摩擦力も不均一となり、このため、感熱紙8に用紙搬送方向に沿った圧縮力や引張り力が働く。もし、この力により感熱紙8が変形すれば印字品質に悪影響を及ぼすが、ロール目方向には剛性が強く延びにくく破れにくくコシが強いという紙の性質を利用し、感熱紙8のロール目方向を、感熱多重複写紙1の印字時の用紙搬送方向に平行にすることによって、ロール目方向に圧縮力及び引張り力が加えられても変形しにくくできる。
請求項(抜粋):
複数枚の用紙が重ね合わせられてできていて、加熱されることによって前記各用紙表面の加熱された部分に印字される感熱多重複写紙において、少なくとも最上位及び最下位の前記用紙のロール目が印字時の用紙搬送方向に平行であることを特徴とする感熱多重複写紙。
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41J 2/32
FI (2件):
B41M 5/18 J ,  B41J 3/20 109 Z
Fターム (7件):
2C065AA01 ,  2C065AB01 ,  2C065AF01 ,  2C065CC23 ,  2C065CZ05 ,  2H026AA28 ,  2H026GG01
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭61-297185
  • 特開平4-329190
  • 特開昭58-199188
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