特許
J-GLOBAL ID:200903001088930209
油濁物含有有機排水処理システムおよび油濁物含有有機排水処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 宜延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249103
公開番号(公開出願番号):特開2000-061492
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 小さな空きスペースさえあれば排水処理の設備導入ができ、レストランや飲食店などでも設置が可能となり、しかも、イニシャルコスト及びランニングコストも比較的低コストでまかなえる小規模排水処理に好適な油濁物含有有機排水処理システムおよび油濁物含有有機排水処理方法を提供する。【解決手段】 油濁物5を含む排水を貯留槽50に注入し、油脂消化バクテリア7による油濁物5の分解に加え専ら物理的瀘過材9の瀘過操作により所定時間連続的に浄化し流出させる瀘過工程と、油濁物5を含む排水3の貯留槽50への注入を停止した後、貯溜槽50に溜った排水及び瀘過材9を、加熱手段により加熱し、攪拌手段により攪拌し、さらに空気供給手段による空気をそれらへ供給して、主に瀘過材9に捕捉された油濁物を油脂消化バクテリア7により浄化させる浄化工程と、を備える。
請求項(抜粋):
油濁物を含む排水を流入させる入配管と、これを処理して流出させ得る出配管とを具備する貯留槽を有し、該貯留槽には、油脂消化バクテリアと、物理的瀘過材と、該物理的瀘過材及び前記貯留槽に溜った排水を加熱する加熱手段と、該物理的瀘過材及び該排水に空気を供給する空気供給手段と、該物理的瀘過材及び該排水を攪拌する攪拌手段とを備え、前記加熱手段,前記空気供給手段及び前記攪拌手段を所定時間停止後に所定時間動作させる制御手段と、を有することを特徴とする油濁物含有有機排水処理システム。
IPC (6件):
C02F 3/34
, B01D 24/00
, C02F 1/00
, C02F 3/10
, E02B 15/04
, E03F 5/16
FI (7件):
C02F 3/34 Z
, C02F 1/00 N
, C02F 3/10 A
, E02B 15/04
, E03F 5/16
, B01D 29/08 530 D
, B01D 29/08 540 A
Fターム (13件):
2D025BA21
, 2D025BA32
, 2D063DB08
, 4D003AA12
, 4D003AA15
, 4D003AB02
, 4D003EA14
, 4D003EA21
, 4D003EA28
, 4D040DD03
, 4D040DD12
, 4D040DD24
, 4D040DD31
前のページに戻る