特許
J-GLOBAL ID:200903001089039918

光学的情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011872
公開番号(公開出願番号):特開平7-093804
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 相変化型光ディスクにおいて、成膜マージンが大きく、マークエッジ記録のオーバライト特性が良好で、かつ繰り返しオーバライト信頼性に優れた媒体を提供すること。【構成】 本発明は、基板上に、下地層、記録層、保護層および反射層とを備え、前記記録層が、レーザ光の照射による昇温、冷却の熱履歴の違いにより光学的性質が変化する光学的情報記録媒体において、前記記録層の光学的変化に伴って、反射率および反射光の位相が変化するとともに、前記記録層が結晶状態である場合の記録層での吸収率が非晶質状態の場合よりも大きく、かつ、前記記録層が結晶状態である場合の反射率が10%以上である層構成を有し、前記反射層の膜厚が、反射層単層での反射率がバルク状態の反射率の90%以上となる膜厚もしくは40nm以上であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基板上に、下地層、記録層、保護層および反射層を備え、前記記録層が、レーザ光の照射による昇温、冷却の熱履歴の違いによって光学的性質が変化する光学的情報記録媒体において、前記記録層の光学的性質の変化に伴って反射率および反射光の位相が変化するとともに、前記記録層の光の吸収率が、記録層が非晶質状態である場合よりも結晶状態である場合の方が大きく、かつ、前記記録層が結晶状態である場合の反射率が10%以上である層構成を有し、前記反射層の膜厚が、反射層単層での反射率がバルク状態の反射率の90%以上となる膜厚もしくは40nm以上であることを特徴とする光学的情報記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/24 501 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/24 538
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-073537
  • 特開平2-073537
  • 特開平1-149238
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