特許
J-GLOBAL ID:200903001090334966

映像情報サーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324780
公開番号(公開出願番号):特開平8-181972
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 複数のユーザに共有される映像情報を、どのユーザに対しても任意のポイントからの多重なアクセスを許容し、かつ、安定した品質で提供可能な映像情報サーバシステムを提供すること。【構成】 複数のアクセス主体に対して、アクセス主体からのアクセスを実行するアクセス機構の数Nと、その内部のバッファ容量F(MB)と、記憶装置の最悪ケースのアクセスタイムTacc秒とバースト転送時の最大転送性能V(MB/秒)との間に、Tacc+F/V≦Treal/NおよびF≧Trealvの関係を満足するように、メモリ機構からバッファを切り出すような構成を適用し、映像情報を連続して再生するための必要十分な情報だけを記憶装置からメモリ機構内のバッファ機構に転送する。
請求項(抜粋):
同一の記憶装置に格納された映像情報に対して独立にアクセス可能なN個のアクセス機構と、前記アクセス機構のそれぞれに、映像情報をバッファリングするメモリ機構と、前記アクセス機構が、前記記憶装置に対してアクセスしている間に、上位のアクセス主体に対して前記メモリ機構内にバッファリングされた情報を並行して転送する転送機構とを有する映像情報サーバシステムであって、任意の時間長をTreal秒、接続される記憶装置の最悪ケースのアクセスタイムをTacc秒、接続される記憶装置のバースト転送時の最大転送性能をV(MB/秒)、前記アクセス機構から前記アクセス主体へ映像情報を転送する転送機構の転送性能をv(MB/秒)とした場合に、Tacc+F/V≦Treal/NおよびF≧Trealvを満足するように前記時間長Trealおよびバッファ容量Fを選択し、前記メモリ機構上に 容量Fのバッファ機構を具備するとともに、Treal/N(秒)を単位時間とし、その1つの単位時間内のみ、特定のアクセス機構からの記憶装置へのアクセスを許容するトークンを、Treal秒内にいずれの動作中のアクセス機構に対しても1回以上送出するアクセス制御機構を具備し、前記メモリ機構上に格納されていない情報を読み出す場合には、当該アドレス近傍を先頭とするF(MB)の情報を、前記トークンを保持している期間において、前記記憶装置から前記容量Fのバッファ機構に読み出すことを特徴とする映像情報サーバシステム。
IPC (4件):
H04N 7/173 ,  G06F 5/06 ,  H04N 5/765 ,  H04N 7/18

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