特許
J-GLOBAL ID:200903001091326215
可変利得増幅回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126003
公開番号(公開出願番号):特開平7-336171
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】双差動増幅器を用いた可変利得増幅回路において、周波数特性の改善、位相遅延の低減および低電圧化にも適応可能な可変利得増幅回路を提供する【構成】トランジスタ対Q14およびQ15と定電流源I10からなり、ベースに入力信号Vinが供給される第1の差動増幅器と、Q14のコレクタに各々のエミッタが共通接続されるQ10およびQ11からなりQ10のベースに電圧ΔVが供給される第2の差動増幅器と、Q15のコレクタに各々のエミッタが共通接続されるQ12およびQ13からなりQ12およびQ11のベースが接続されて差動電圧ΔVが供給され、Q13およびQ10のベースが接続される第3の差動増幅器とを有し、第2および第3の差動増幅器の能動負荷として、Q16、Q19、Q21、R12とQ11、Q18、Q20、R11とからなるカレントミラーがそれぞれ接続され、その出力をエミッタホロワQ22、23で出力する。
請求項(抜粋):
入力信号を電流変換する差動増幅器の上段にそれぞれ抵抗負荷を用いた双差動増幅器が接続され、この双差動増幅器で利得可変された複数出力をそれぞれエミッタホロワ回路を介して出力する可変利得増幅回路において、前記抵抗負荷に代えてカレントミラー回路からなる能動負荷が用いられ、かつ前記複数出力を、それぞれ前記カレントミラー回路で電流増幅してベース接地トランジスタに供給するとともに、これらベース接地トランジスタの抵抗負荷により電圧信号に変換してそれぞれ前記エミッタホロワ回路に供給する変換手段を備えたことを特徴とする可変利得増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-113507
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特開昭60-051309
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