特許
J-GLOBAL ID:200903001092244492

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-101632
公開番号(公開出願番号):特開2009-250173
出願日: 2008年04月09日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】モータ駆動回路の冷却性を良好なものにしつつ、電動圧縮機の軸方向への長さを短縮することができる電動圧縮機を提供する。【解決手段】電動圧縮機C内には、回転軸17の軸方向に沿って圧縮部、電動モータ18、及びモータ駆動回路41が配設されるとともに、ハウジング10内が仕切壁部13bによって第1空間Sと第2空間Tとに仕切られている。回転軸17は、前端部が軸受によって片持ち支持されるとともに後端部17bがコイルエンド21aの先端部分よりロータ22側に退いた位置に配設されている。仕切壁部13bの一部には、モータ駆動回路41側から電動モータ18側に向けて膨らむ膨出部13cが形成されるとともに、膨出部13cがコイルエンド21aの内周側に収容配置されている。さらに、膨出部13cの内側にモータ駆動回路41の電解コンデンサ44b及びコイル44cが収容配置されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステータ及びロータからなる電動モータと、前記ロータと一体回転する回転軸が回転することにより駆動する圧縮部と、前記電動モータを駆動するためのモータ駆動回路とがハウジング内に収容され、前記回転軸の軸方向に沿って前記圧縮部、前記電動モータ、及び前記モータ駆動回路が配設されるとともに、前記ハウジング内が仕切壁によって前記圧縮部及び電動モータが収容された第1空間と前記モータ駆動回路が収容された第2空間とに仕切られるとともに、前記仕切壁に前記モータ駆動回路が熱的に結合された電動圧縮機であって、 前記回転軸の一方の端部が前記ロータより前記圧縮部側で軸受によって片持ち支持されるとともに他方の端部が前記ステータにおけるモータコイルのコイルエンドの先端部分よりロータ側に退いた位置に配設されており、 前記仕切壁の一部に前記モータ駆動回路側から前記電動モータ側に向けて膨らむ膨出部が形成されるとともに、該膨出部が前記コイルエンドの内周側に収容配置され、さらに、前記膨出部の内側に前記モータ駆動回路の一部が収容配置されている電動圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/04 ,  F04B 39/06
FI (2件):
F04C29/04 J ,  F04B39/06 Q
Fターム (18件):
3H003AA05 ,  3H003AB05 ,  3H003AC03 ,  3H003BE09 ,  3H003CD01 ,  3H003CF01 ,  3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029AB03 ,  3H029BB12 ,  3H029CC27 ,  3H029CC46 ,  3H129AA02 ,  3H129AA15 ,  3H129AB03 ,  3H129BB12 ,  3H129CC27 ,  3H129CC46
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-100266   出願人:サンデン株式会社

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