特許
J-GLOBAL ID:200903001092403523

インクジェット記録ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056408
公開番号(公開出願番号):特開平7-256881
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】圧電素子が共通電極に強固に固着して剥離せず、従って安定したインク噴射性能を有するインクジェット記録ヘッドを提供する。【構成】図示しないシ-ル面で相互に固着した基板11および振動板12とからなり、その内部に形成されたインク溜まり7と、このインク溜まりにフィルタ流路6を介して連通するインク加圧室4およびインクノズル2を含む複数条のインク流路1とを有するインク噴射容器と、振動板の複数のインク加圧室に対向する表面上に複数のインク加圧室に跨がって形成された共通電極23と、この共通電極に一方の電極が導電接触するよう各インク加圧室に対向する位置に接着された圧電素子14とを備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、共通電極23が銀粉を含む導電塗料の塗膜層からなり、圧電素子の外周面と共通電極および振動板との間に接着樹脂フィレット27を形成してなるものとする。
請求項(抜粋):
積層面で相互に固着した基板および振動板とからなり、その内部に形成されたインク溜まりと、このインク溜まりにフィルタ流路を介して連通するインク加圧室およびインクノズルを含む複数条のインク流路とを有するインク噴射容器と、前記振動板の前記複数のインク加圧室に対向する表面上に複数のインク加圧室に跨がって形成された共通電極と、この共通電極に一方の電極が導電接触するよう各インク加圧室に対向する位置に接着された圧電素子とを備えたものにおいて、前記共通電極が銀粉を含む導電塗料の塗膜層からなり、圧電素子の外周面と共通電極および振動板との間に接着樹脂フィレットを形成してなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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