特許
J-GLOBAL ID:200903001093274263

合金化溶融亜鉛めつき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188920
公開番号(公開出願番号):特開平5-033111
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板では、各種の過酷な変形や衝撃 (特に塗装後の) を受けた場合にそれに耐えられないため、めっき/鋼界面の密着力を大幅に向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。【構成】 重量割合で、C≦0.008 %、P≦0.03%、かつTi≧0.02%またはTi+Nb≧0.02%を含有し、その表層のフェライト方位が、X線回折積分強度比でI(222) /I(200) ≦ 3.8鋼板内部のフェライト方位が、I(222) /I(200) ≧ 12である極低炭素鋼板を用い、その上に、Al/Zn≧0.15%、Fe/(Fe+Zn): 8〜15%であるめっき層を設ける。
請求項(抜粋):
極低炭素鋼板とその上に被覆されためっき層から構成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、該極低炭素鋼板が、C≦0.008 重量%、P≦0.03重量%、かつTi≧0.02重量%またはTi+Nb≧0.02重量%であり、さらに該極低炭素鋼板の表層のフェライト方位が、X線回折積分強度比でI(222) /I(200) ≦ 3.8鋼板内部のフェライト方位が、同じくX線回折積分強度比でI(222) /I(200) ≧ 12であり、前記めっき層が、重量割合で、Al/Zn≧0.15%、Fe/(Fe+Zn): 8〜15%であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (2件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/06

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