特許
J-GLOBAL ID:200903001094146498

画像符号化装置における音声ミュート方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276885
公開番号(公開出願番号):特開平8-140089
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【構成】 送信音声遅延回路5は、動画像データの高能率符号化処理に費やされる時間に合わせるため、音声データに遅延を与える。受信音声遅延回路12は、分離回路9からの音声データと伝送路エラーaとを入力して、画像信号の高能率復号化処理に費やされる処理時間に合わせるため、音声データおよび伝送路エラー情報aに遅延を与える。ミュート制御回路14は、伝送路エラーaの立ち下がりエッジでTTL「H」レベルとなり、伝送路エラー情報bの立ち上がりエッジでTTL「L」レベルとなる切替信号cを切替器13へ出力する。伝送路に誤り等が発生すると、ミュート信号発生器15からのミュート信号を出力端子16へ送出される。【効果】 伝送路誤りが復旧してからミュート解除するまでの時間を比較的短時間に実現でき、正常に映像が映し出されるとほぼ同時に再生できる。
請求項(抜粋):
入力された動画信号に高能率符号化を施して得られた画像信号を平滑化するバッファを備えた高能率符号化回路と、入力された音声信号に動画信号の高能率符号化処理に費やされる時間に対して同一遅延を与える音声遅延回路と、伝送路フレームを組み立て、前記画像信号と前記音声信号とを多重化して送出する多重化回路とを具備する送信部と、伝送路フレームを確立し、多重化された画像信号および音声信号を分離するとともに第一の伝送路エラー情報を出力する分離回路と、前記画像信号に復号化処理をを施して動画信号を得る高能率復号化回路と、前記音声信号と前記第一の伝送路エラー情報とを入力して画像信号の復号化処理に費やされる時間に対して、それぞれ同一遅延を与えて音声信号と第二の伝送路エラー情報とを出力する受信遅延回路と、前記第一の伝送路エラー情報を得て、エラー発生時に音声信号をミュートする音声ミュート手段と、前記第二の伝送路エラー情報を得て、エラー復旧後に前記音声ミュート手段のミュートを解除する音声ミュート解除手段とを具備する受信部とを有することを特徴とする画像符号化装置における音声ミュート方式。
IPC (5件):
H04N 7/24 ,  H04B 14/04 ,  H04N 5/60 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 574

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