特許
J-GLOBAL ID:200903001096589117

周波数特性調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-180518
公開番号(公開出願番号):特開平11-017480
出願日: 1997年06月21日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 所望の音楽成分を選択して周波数特性の調整を可能とする。【解決手段】 Lchのオーディオ信号とRchのオーディオ信号の伝送系に、外部制御で、ドラム、ベースの基本波の存在する100Hz以下の帯域を可変のブースト量でブーストできる周波数特性調整手段40、50を設けておき、第1検出手段20によりドラム、ベースの音楽成分の存在する100Hz以下のレベルを検出し、第2検出手段30により、ボーカル、リードギターの如く周波数特性の調整をしたくない音楽成分の存在する主に100Hz以上のレベルを検出する。そして、制御手段60により、第2検出手段30の検出レベルに対する第1検出手段20の検出レベルの比を求め、該比に応じて周波数特性調整手段40、50を制御し、ドラム、ベースの音楽成分の割合が比較的大きいときはブースト量を上げ、ドラム、ベースの音楽成分の割合が小さいときはブースト量を落とす。
請求項(抜粋):
オーディオ信号に対し周波数特性を調整したい音楽成分の存在する所定帯域のレベルを検出する第1検出手段と、オーディオ信号に対し周波数特性を調整したくない音楽成分の存在する所定帯域のレベルを検出する第2検出手段と、オーディオ信号に対し周波数特性を調整したい音楽成分の存在する所定帯域の周波数特性を調整する周波数特性調整手段と、第2検出手段の検出レベルに対する第1検出手段の検出レベルの比に応じて、周波数特性調整手段を制御し、周波数特性の調整量を可変させる制御手段と、を備えたことを特徴とする周波数特性調整装置。
FI (2件):
H03G 5/02 B ,  H03G 5/02 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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