特許
J-GLOBAL ID:200903001097638995
調光体およびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063710
公開番号(公開出願番号):特開平6-273807
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 書換え可能な感熱記憶材料を応用したワンタッチで電気的に任意の光透過率に調整できる簡単な構成の調光体とその制御方法を提供する。【構成】 透明導電膜のパターン2を有する透明ガラス基板1上に、図1のように脂肪酸アミドと高級脂肪酸とを含む塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体組成物よりなる可逆感熱層3を20μmの厚みで設け、さらに紫外線硬化形アクリル樹脂よりなる表面保護層4を10μmの厚みで形成する。前記透明導電膜2を通電加熱し、前記可逆感熱記憶層3の前記透明度を可逆的に変化させ、任意の光透過率にセットし、調光ガラスとして窓の調光に用いる。
請求項(抜粋):
透明基板上に、透明導電膜または電気抵抗線と、高温モード、低温モードの2つの加熱モードによって透明度が可逆的に変化し記憶される可逆感熱層とを設けた調光体であって、前記透明導電膜または前記電気抵抗線を通電し、前記可逆感熱層の前記透明度を前記加熱モードによる加熱・冷却過程によって可逆的に変化させることを特徴とする調光体。
IPC (3件):
G02F 1/17
, B41M 5/26
, G02F 1/01
引用特許: