特許
J-GLOBAL ID:200903001099852420

貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 静富 ,  入江 一郎 ,  野末 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118070
公開番号(公開出願番号):特開2006-299517
出願日: 2005年04月15日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】簡単な構成により扉の施解錠を簡単且つ確実にできるようにした貯蔵庫を提供する。【解決手段】施錠装置14は、両端部にフック20を設けた回転軸18と、この回転軸にフック受19とフックとの係合を解除するための回転力を付与する解除バネ24と、回転軸に取り付けられ、一側に段部26を形成した作動板25と、操作軸32に回動自在に取り付けられ、一側に作動板の段部と係合し合う係止部34を設けたラッチ33と、ラッチに前記回転力とは逆向きの回転力を付与する操作バネ36と、扉に進退自在に設けられ、端部41をラッチの当接部35に対向するよう臨ませた解除釦40とを備える。扉の閉塞時にフック受にフックが係合し、回転軸と共に作動板が回動されて作動板の段部とラッチの係止部とがかみ合い、扉が施錠される。解除釦を操作してラッチの当接部を押圧し、ラッチを回動させて、ラッチの係止部を作動板の段部から外すことにより解錠する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
貯蔵庫本体と、 この貯蔵庫本体に設けられ、物品を出し入れするための開口部と、 この開口部に設けられ、開口部を閉塞あるいは開放するための扉と、 この扉に設けられ、扉の施錠を行なう施錠装置とを備えてなる貯蔵庫にあって、 前記施錠装置は、前記扉に取り付けられた取付板と、 この取付板に回動自在に取り付けられ、両端部に、前記開口部の近傍に取り付けられ たフック受と対向位置し、このフック受と互いに係合し合うフックを設けた回転軸と、 この回転軸に、前記フック受と前記フックとの係合を解除するための回転力を、常に 付与するよう設けられた解除バネと、 前記回転軸に取り付けられ、一側に段部を形成すると共に、前記回転軸と同じ向きの 回転力を前記解除バネにより常に付与された作動板と、 前記取付板に、前記回転軸と平行して配置された操作軸と、 この操作軸に、前記作動板と対をなすように対向して回動自在に取り付けられ、操作 軸を境に、一側に前記作動板の段部と係合し合う係止部を設けると共に、他側に当接部を 設けたラッチと、 このラッチに、前記解除バネにより前記作動板に付与された回転方向と逆向きの回転 力を、常に付与するよう設けられた操作バネと、 前記扉に進退自在に設けられ、端部を前記ラッチの当接部に対向するよう臨ませた解 除釦とを備え、 前記扉の施錠は、前記扉を閉塞させることにより、前記フック受に前記フックを係合 させ、この係合時、前記フックが前記フック受と当接され前記回転軸が回動されることに より、前記作動板が回動され、前記作動板の段部と前記ラッチの係止部とがかみ合い、前 記作動板の回動が抑止されることにより、前記フックと前記フック受との係合が保持され ると共に、係合を解除しようとする前記回転軸の回転力を抑止し、前記扉の施錠が行なわ れ、前記扉の解錠は、前記解除釦を操作し、前記ラッチの当接部を押圧し、前記ラッチを 回動させ、前記ラッチの係止部を前記作動板の段部から外すことにより、前記回転軸に付 与した前記フック受と前記フックとの係合を解除する回転力の抑止を解除し、施錠を解錠 するようにしたことを特徴とする貯蔵庫。
IPC (5件):
E05B 65/16 ,  B60J 5/10 ,  B62D 33/04 ,  E05C 3/24 ,  E05C 9/08
FI (5件):
E05B65/16 ,  B60J5/10 A ,  B62D33/04 C ,  E05C3/24 ,  E05C9/08
Fターム (9件):
2E250AA21 ,  2E250HH05 ,  2E250JJ49 ,  2E250KK01 ,  2E250LL05 ,  2E250MM04 ,  2E250PP12 ,  2E250QQ04 ,  2E250QQ09

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