特許
J-GLOBAL ID:200903001100524564

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028047
公開番号(公開出願番号):特開平7-239242
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、静止状態に近い回転数で回転体が回転する場合において、回転体の回転角を精度良く検出可能な非接触方式の回転角検出装置を提供できるようにすることを目的とするものである。【構成】 被着体である回転体3に装着するため検出部回転体4と、該回転体を収納できるハウジング5と、ギャップセンサ6と、前記回転体と前記ギャップセンサとで形成されたギャップ8と、前記ギャップセンサからの出力から回転角を検出する回転角検出手段9からなる回転角検出装置1において、回転子4aは、軸4bと共有されて結合され、しかも形状が、スピン軸に対してn回転対称を有した形状であり、また前記ハウジングの中心軸に対するn回転対称位置に、少なくとも2つ以上の前記ギャップセンサのそれぞれを備え、そして、前記回転子の回転により周期変化する前記ギャップ距離を物理量として非接触で測定することにより、前記回転体の回転角を検出する構成を採用するものである。
請求項(抜粋):
被着体である回転体に装着するための軸部及び回転子とから少なくとも構成された検出部回転体と、前記回転子を収納できるハウジングと、ギャップセンサと、前記回転子と前記ギャップセンサとで形成されたギャップと、前記ギャップセンサからの出力に基づいて回転角を検出する回転角検出手段とからなる回転角検出装置において、前記回転子は、スピン軸が前記軸と共有されるようにして前記軸に結合され、しかも前記回転子の形状が、前記スピン軸に対してn回転対称(nは2以上の正の整数)を有した形状であり、また前記ハウジングは、前記回転子を収納できる孔と、前記ハウジングの中心軸に対するn回転対称位置に、少なくとも2つ以上の前記ギャップセンサのそれぞれを備えることの出来るセンサ収納孔に、前記ギャップセンサを備えそして、前記回転子の回転により周期変化する前記ギャップ距離を物理量として非接触で測定することにより、前記回転体の回転角を検出することを特徴とする回転角検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/20 ,  G01B 7/30 101 ,  G01B 21/22

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