特許
J-GLOBAL ID:200903001102075350

電気湯沸かし器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281099
公開番号(公開出願番号):特開平5-115368
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】加熱状態によってヒ-タへの通電を停止させるときに、容器の温度をある一定温度以下に抑えて損傷を防止できる電気湯沸かし器を提供する。【構成】温度センサ-5の信号は温度検知手段12により水温を検知し、その信号を温度上昇検知手段13に入力して単位時間の温度変化量(Δθ/Δt)を測定することにより、容器2の内部のお湯の温度上昇勾配を算出し、過昇温度防止手段14に出力される。電源電圧検知手段15の出力は補正手段16に入力され、電源電圧検知手段15で検知された電源電圧(V)の関数として温度上昇勾配のしきい値αを設定し過昇温度防止手段14に出力される。過昇温度防止手段14は温度上昇検知手段13で測定した単位時間の温度変化量(Δθ/Δt)と補正手段16で設定した温度上昇勾配のしきい値とを比較する。そして温度変化量が温度上昇勾配のしきい値より大なるときにヒ-タ4への通電を停止する。
請求項(抜粋):
液体を収容する容器と、この容器内の液体を加熱する加熱手段と、この液体の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱手段に接続された電源の電圧を検知する電源電圧検知手段と、前記温度検知手段出力の温度上昇率を算出する温度上昇検知手段と、前記温度上昇検知手段によって検知された温度上昇率が所定値以上となると前記加熱手段への通電を停止する過昇温度防止手段とを備え、前記電源電圧検知手段により検知された電源の電圧が大なる程前記所定値を大きくする補正手段を設けた電気湯沸かし器。

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