特許
J-GLOBAL ID:200903001102465760

キヤスト塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286843
公開番号(公開出願番号):特開平5-125691
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】キャスト塗被紙の製造方法に関し、特に光沢ムラやピンホールが無く、キャスト塗被紙の特徴である白紙光沢及び印刷適性に極めて優れたリウェットキャスト塗被紙を効率良く得る方法を提供する。【構成】原紙上に、顔料及び接着剤を主成分とする水性塗料を塗被、乾燥して設けた塗被層に、スチレン:アクリル酸=50〜85:50〜15(重量部)からなるスチレン・アクリル酸共重合体20〜90重量%とアクリルアミド系単量体、アクリロニトリル系単量体、アクリル酸エステル系単量体、及びアクリル酸系単量体の少なくとも一種10〜80重量%とのグラフト共重合体のアルカリ塩からなる水溶性高分子化合物と離型剤を含む再湿潤液を付与して湿潤、可塑化後、加熱されたドラムに圧接し、強光沢仕上げするリウェットキャスト塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙上に、顔料及び接着剤を主成分とする水性塗料を塗被、乾燥して塗被層を設け、次いで塗被層に再湿潤液を付与して湿潤、可塑化後、加熱された鏡面ドラムに圧接し、強光沢仕上げするキャスト塗被紙の製造方法において、該再湿潤液中に、スチレン:アクリル酸=50〜85:50〜15(重量部)からなるスチレン・アクリル酸共重合体20〜90重量%とアクリルアミド系単量体、アクリロニトリル系単量体、アクリル酸エステル系単量体、及びアクリル酸系単量体の少なくとも一種10〜80重量%とのグラフト共重合体のアルカリ塩からなる水溶性高分子化合物と離型剤を含有することを特徴とするキャスト塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/36 80 ,  D21H 19/20
FI (2件):
D21H 1/22 A ,  D21H 1/34 E

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