特許

J-GLOBAL ID：200903001103388009

X線CT装置

発明者： 郷野 誠 ,  堀内 哲也
出願人/特許権者： ジーイー横河メディカルシステム株式会社
代理人 (1件)： 有近 紳志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-064533
公開番号（公開出願番号）：特開2000-254116
出願日： 1999年03月11日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 撮像対象の周期的運動の同一時相の画像を小さな画像間隔で且つ速いスキャン速度で取得する。【解決手段】 被検体のECG信号より平均周期Tを求める。検出器の列数をnとし、スライス厚をthとし、スキャンタイムをτとしたとき、テーブル速度Vを、V=n×th/Tにより算出する。このテーブル速度Vにてヘリカルスキャンを行いローデータを収集すると共に、ECG信号を記録する。ECG信号の同一時相の複数の位置を画像再構成位置とし、それぞれ画像を再構成する。これらの画像から3Dイメージを作成する。【効果】 高速スキャンで高精細な3Dイメージを得ることが出来る。

請求項（抜粋）：

X線管またはn(nは2以上の整数)列検出器の少なくとも一方を撮影対象の周りに相対回転させ且つその回転中心軸方向に相対的に直線移動させながらデータを収集するヘリカルスキャン手段と、前記撮影対象の周期的運動の周期を測定する周期測定手段と、測定した周期(または平均周期)をTとしスキャンタイム(1回転時間)をτとしスライス厚をthとするとき直線移動速度V=n×th/T(またはヘリカルピッチp=n×τ/T)で相対的に直線移動させる相対的直線移動制御手段と、相対的直線移動方向の異なる位置であって前記周期的運動の同一時相に当たる位置をそれぞれ画像再構成位置として画像をそれぞれ生成する画像再構成手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置。

IPC (3件)：

A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 370

FI (3件)：

A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 U ,  A61B 6/03 370 B

Fターム (18件)：

4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA04 ,  4C093BA08 ,  4C093BA10 ,  4C093BA12 ,  4C093CA27 ,  4C093DA02 ,  4C093EA12 ,  4C093EB17 ,  4C093EB18 ,  4C093ED07 ,  4C093EE01 ,  4C093EE30 ,  4C093FA36 ,  4C093FA43 ,  4C093FA47 ,  4C093FF42