特許
J-GLOBAL ID:200903001103715697

小型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124302
公開番号(公開出願番号):特開平11-308798
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の小型モータのリード線保持構造において、リード線保持強度と安定性・保持するための作業の簡便性・その構造にかかるコストの要素を一構造で解決する構造が望まれている。現在、比較的安価な、樹脂成形を利用してリード線の保持を実施する構造が最も多用されているが、様々な規格・性能によってばらつきの大きい樹脂被膜付きリード線の外径を安定して保持するために、前記各要素のいずれかが犠牲となった構造になっていた。【解決手段】 モータフレーム1に取り付けられたホルダー2に突起部11を設け、そこに挿入したリード線6を挟み込むようにして突起部11をホルダーの樹脂溶融温度以下で熱加圧して変形させ、樹脂の強度を損なうことなく、安定した状態でリード線を保持する。
請求項(抜粋):
フレームと、入出力線として用いられる樹脂被膜型のリード線と、モータの入出力端子若しくはプリント基板と、該フレームに固着された熱可塑性樹脂からなるホルダーとを備え、該ホルダーは該リード線を挿入可能な間隔をもつ少なくとも一対の突起部を有し、該リード線を該入出力端子若しくは該プリント基板に接続し該突起部間に挿入した後、該突起部を該熱可塑性樹脂の溶融温度を超えない温度に加熱しながら加圧し、該突起部の間隔が該リード線の外径の1/2以下になるように変形させて押さえたことを特徴とする小型モータ。
IPC (2件):
H02K 3/50 ,  H02K 3/04
FI (2件):
H02K 3/50 A ,  H02K 3/04 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • モールドモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123630   出願人:株式会社芝浦製作所
  • 特開昭57-091647
  • ステッピングモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-276592   出願人:日本精機株式会社
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