特許
J-GLOBAL ID:200903001103819670

高精度のパイプとこのパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210825
公開番号(公開出願番号):特開平7-009495
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目 的】 高い精度と強度とを有し、且つ低コストで製作できるパイプを提供する。【構 成】 樹脂は、融点以上の温度で溶融され、射出成形機1から押し出され、通路2からキャビティー6に射出される。回転コア金型4は好ましくは、200〜250rpmの範囲で回転しており、キャビティー6内に溶融ポリマーが射出されると同時にポリマーは、回転方向に延伸され配向される。
請求項(抜粋):
【請求項 1】プラスチック製のパイプにあって、その外周部及び内径の精度が向上したことを特徴としたパイプ。【請求項 2】樹脂を溶融し、金型内に射出成形すると同時に金型の内側部及び外側部の少なくとも一方を円周方向に回転させてパイプを成形することを特徴とする製造方法。【請求項 3】パイプの円周方向の強度が従来の製造方法に比べ向上したことを特徴としたパイプ。【請求項 4】パイプの外周部が平滑で割線の跡が無いことを特徴とするパイプ。【請求項 5】パイプの外側及び内側部に抜き勾配が無いことを特徴とするパイプ。【請求項 6】パイプの外側及び内側部の面粗度が、従来の成形方法に比べ向上したことを特徴としたパイプ。【請求項 7】金型の内側部及び外側部の少なくとも一方の回転数が100-1000rpmの範囲である請求項2に記載のパイプの成形方法。【請求項 8】円周方向に回転する内側部及び外側部のトルクを検出しこれが不足しないように制御することを特徴としたパイプの成形方法。【請求項 9】回転可能な型要素と成形分離部の密封面に於て弾性体を利用したことを特徴としたパイプの成形方法。【請求項10】パイプ全体にわたって樹脂の合流点であるウエルドラインが存在しないことを特徴としたパイプ。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭60-004770
  • 特開昭58-163616
  • 特開昭60-145817

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