特許
J-GLOBAL ID:200903001104495674

3次元歯面修整はすば/やまば歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246105
公開番号(公開出願番号):特開平10-089442
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 歯幅の長いはすば/やまば歯車においては、同時接触線総長さが噛合いの進行に伴い周期的に変動するので、噛み合っている各歯のたわみ量も進行に伴って変動し、振動や騒音を発生してしまう。【解決手段】 インボリュート曲線を歯形とする基準歯面を有して高負荷を伝達する歯幅の長いはすば/やまば歯車において、前記歯形の歯面に歯幅方向接触線ピッチPsの整数倍の幅の完全接触線領域Fを残し、この領域F以外の歯面を、噛合い始め部2から完全接触線領域Fまでを連続する曲面で形成し、この完全接触線領域Fから噛合い終り部3までを連続する曲面で形成し、これら両曲面を歯筋方向位置により歯形形状が異なる3次元的なバイアス歯面修整を施して歯面修整領域Es,Eeに形成した。
請求項(抜粋):
インボリュート曲線を歯形とする基準歯面を有して高負荷を伝達する歯幅の長いはすば/やまば歯車において、前記歯車の歯面に歯幅方向接触線ピッチの整数倍の幅の完全接触線領域を残し、該完全接触線領域以外の歯面で噛合い時に接触が起こらない3次元的なバイアス歯面修整を施したことを特徴とする3次元歯面修整はすば/やまば歯車。

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