特許
J-GLOBAL ID:200903001105158213

治療管理に使用するためのinvivo代謝機能測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-557389
公開番号(公開出願番号):特表2002-519360
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】 本発明の目的は、別個の生化学経路に関与する疾患の診断および治療管理を可能にするin vivo分析法を提供することである。本発明の方法では、別個の生化学経路における調節点を特徴付ける酵素である「ゲートウェー」酵素の特別にデザインされた基質である標識トレーサープローブを被験者に投与し、前記酵素が作用した標識生成物を測定し、前記生成物の出現および濃度を目的の疾患状態と関連させる。ゲートウェー酵素の基質-生成物変換速度を測定すると、分析を行うことができる。前記方法は、ゲートウェー酵素の標識「メタプローブ」基質の規定量を、被験者におけるゲートウェー酵素の所望のプールに接近することができる部位で被験者に投与することと、選択した標識生成物の量を測定することを含む。例えば、呼気中の選択した標識生成物の存在および量から、標識メタプローブが、調べている特定の生化学経路の特定の酵素により代謝されたことが明確にわかり、ゲートウェー酵素による計算された基質-生成物変換速度から望ましい診断判定をすることができる。同様に、ある疾患に対する特定の治療処置がある患者に行われている場合、この方法を用いると、最小限の患者への不快感、最小限の侵襲性で、処置の有効性を評価することができる。
請求項(抜粋):
クラスI、II、またはIIIゲートウェー酵素のin vivo変換活性を測定する方法であって、前記方法は、 アッセイしようとするクラスI、II、またはIIIゲートウェー酵素を同定するステップと、 前記酵素の標識メタプローブを選択するステップであって、前記メタプローブは、前記酵素が作用した場合、少なくとも1つの直接検出可能な標識最終生成物が産生されるように選択される、ステップと、 規定量の前記標識メタプローブを患者に投与するステップと、 前記酵素による前記メタプローブから前記標識最終生成物への変換の程度を測定するステップとを含む、方法。
IPC (11件):
A61K 49/00 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/28 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/37 ,  C12Q 1/44 ,  C12Q 1/48 ,  C12Q 1/52 ,  C12Q 1/527 ,  A61K101:00 ,  A61K123:00
FI (11件):
A61K 49/00 ,  C12Q 1/26 ,  C12Q 1/28 ,  C12Q 1/34 ,  C12Q 1/37 ,  C12Q 1/44 ,  C12Q 1/48 ,  C12Q 1/52 ,  C12Q 1/527 ,  A61K101:00 ,  A61K123:00
Fターム (16件):
4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ36 ,  4B063QQ89 ,  4B063QR41 ,  4B063QR56 ,  4B063QX07 ,  4C085KA30 ,  4C085KB82 ,  4C085LL05 ,  4C085LL07 ,  4C085LL13 ,  4C085LL18

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