特許
J-GLOBAL ID:200903001105463555

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日本エー・エム・ピー株式会社
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347086
公開番号(公開出願番号):特開平10-199605
出願日: 1990年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 電気端子を確実且つ容易にハウジングに固定することのできる電気コネクタを提供すること。【解決手段】 内部ハウジング208は電気端子220を受容するための複数のキャビティ250を有する。キャビティ250は内部ハウジング208の一側に開口する。キャビティ250にはその内壁に近接してその内壁に対向するように係止ビーム260が形成される。また、電気端子220の一側縁には刃状突起236が形成され、逆側縁には凹部232が形成される。電気端子220はキャビティ250の開口した一側から受容される。受容の初期には刃状突起236が係止ビーム260に当接して係止ビーム260を撓ませ、その後電気端子220が完全に受容されると凹部232と係止ビーム260が係合し、これにより電気端子220がキャビティ250内に抜け止めされる。
請求項(抜粋):
電気端子を収容する複数のキャビティを含む内部ハウジングと、該内部ハウジングを受容する外部ハウジングとを含む電気コネクタにおいて、前記電気端子の少なくとも一部は板状とされ、板状部分の一端縁に刃状突起及び対向縁に凹部を有し、前記内部ハウジングは前記キャビティの軸線方向に直交する一側に開口すると共に、前記キャビティに沿って片持ち梁状係止ビームを有し、前記電気端子は前記内部ハウジングの前記一側から前記キャビティ内へと前記一端縁側より挿入され、前記係止ビームは挿入初期に前記刃状突起によって撓ませられ、完全挿入されたときに前記凹部に係合されることを特徴とする電気コネクタ。

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