特許
J-GLOBAL ID:200903001107764846

ガスタービン吸気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164725
公開番号(公開出願番号):特開平7-019067
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、冷水と吸気の熱交換を行なう熱交換器を不要とし、かつ効率のよい吸気冷却を行なえると共に、氷蓄熱水槽の容量を減少できることを最も主要な目的としている。【構成】氷蓄熱水槽内に設置された複数本の冷却パイプに冷媒を循環させる手段、冷媒を冷却する手段、氷蓄熱水槽内に水を供給しまたは回収する手段、氷蓄熱水槽内の水を回収した後に氷蓄熱水槽内を通過した空気を、ガスタービンの空気圧縮機へ導入する手段、氷蓄熱水槽内の水を取水し、ガスタービンの空気圧縮機流入部の上流に設けられた冷水散布冷却流路の上部から散水して吸入空気を冷却する手段、散水された水を冷水散布冷却流路の下部にて捕集する手段、捕集された水を再度冷水散布冷却流路のさらに上流の上部から散水する複数段の手段、散水された水を最終的に捕集し、貯水槽へ送水する手段を備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ガスタービンの吸気部に設けられ、夜間電力あるいは余剰電力を用いた冷熱蓄熱により前記ガスタービンの吸入する空気を冷却するガスタービン吸気冷却装置において、氷蓄熱水槽内に設置された複数本の冷却パイプに冷媒を循環させる手段と、前記冷媒を冷却する手段と、前記氷蓄熱水槽内に水を供給しまたは回収する手段と、前記氷蓄熱水槽内の水を回収した後に当該氷蓄熱水槽内を通過した空気を、前記ガスタービンの空気圧縮機へ導入する手段と、を備えて成ることを特徴とするガスタービン吸気冷却装置。
IPC (2件):
F02C 7/143 ,  F02C 3/30

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