特許
J-GLOBAL ID:200903001108994055
フィルタの自動調整回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288395
公開番号(公開出願番号):特開平6-140872
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】共振周波数の調整精度が要求されるトラップフィルタの調整精度を高める、さらにその他の特性を有するフィルタの遮断周波数の調整精度を高めることを目的とする。【構成】調整用トラップ回路を2だん用い、所定の制御電圧におけるそれぞれのトラップフィルタの共振周波数をわずかにずらして設定する。それぞれの調整用トラップフィルタ回路出力のピ-ク検波結果を比較して制御電圧に帰還をかける。この結果、調整用トラップフィルタの制御電圧は、それぞれのトラップフィルタ出力振幅が等しくなる値となる。設計上、基準信号周波数を前記2つのトラップ周波数の中心値に設定するとIC内のバラ付きを補正された制御電圧を得ることができる。この制御電圧を用いて被調整用フィルタを調整する。
請求項(抜粋):
被調整フィルタと前記被調整フィルタと略等しい特性もしくは相関する特性を有する調整用フィルタとピ-ク検波器と前記調整用フィルタに入力信号を印加する手段からなるフィルタの自動調整回路において、前記調整用フィルタとピ-ク検波器を2組有し、前記2つのピ-ク険波器の出力差を検出する比較器と前記比較器の信号を電流に換える電圧-電流変換回路の制御電流を前記被調整フィルタと前記調整用フィルタに帰還させることを特徴とするフィルタの自動調整回路。
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