特許
J-GLOBAL ID:200903001109482341

無線周波フィルタ及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291853
公開番号(公開出願番号):特開平9-181502
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 無線周波フィルタに関し、その帯域通過型の周波数応答は、該無線装置の送信周波数及び受信周波数の間を移動し得るように制御され得るものを提供する。【解決手段】 かかるフィルタを用いることにより、送信と受信とが別々の時に行われるならば、同じフィルタを送信フィルタ及び受信フィルタの両方として使用することができる。本発明により、フィルタに切り換えスイッチ(5)が設けられ、このスイッチは、該フィルタの通過帯域が送信周波数であるときには該フィルタを送信部に接続し、該フィルタの通過帯域が受信周波数であるときには受信部に接続する。
請求項(抜粋):
無線周波フィルタであって、互いの間に電磁結合を有するように設けられた第1の伝送線共振器(6)及び第2の伝送線共振器(7)と、該無線周波フィルタとアンテナとの間で信号を伝送する第1のポート(ANT、12)と、該無線周波数フィルタと無線装置の他の部分との間で信号を伝送する第2のポート(TX/RX、11)と、該電磁結合に影響を及ぼすための調整素子(8、13)と、該調整素子(8、13)と或る固定電位との間にあって該調整素子の電位を変化させるための第1のスイッチング手段(9)とが設けられており、この無線周波フィルタは、該第2のポート(TX/RX、11)と前記無線装置の送受信部との間に第2のスイッチング手段(5)を有し、前記第2のスイッチング手段(5)は、前記第1のスイッチング手段(9)と同期して動作して、該第2のポート(TX/RX、11)を前記送信部又は受信部に交互に切り換えるように構成されていることを特徴とする無線周波フィルタ。
FI (2件):
H01P 1/205 B ,  H01P 1/205 J

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