特許
J-GLOBAL ID:200903001114147666

部分円環状のレントゲンビーム源と部分円環状の検出器を有するコンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320094
公開番号(公開出願番号):特開平5-212025
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 相補的な補間構成を設けずに動作しかつ満足できる結果を与える、部分円環として形成された陽極(3)と部分円環状の検出器(15)を電子的に走査するコンピュータトモグラフを提供する。【構成】 検出器のデータ組を、測定値に依存することなく後続の画像再生が標準CT法により行なえるように重み付けし、このことは、実施される重み付けを次のように選定したことにより、即ちシノグラムにおいて範囲の境界が一定の重みによりなめらかな曲線を形成するように選定したことにより達成される。
請求項(抜粋):
測定フィールド(6)を部分的に囲む、部分円環として形成されたレントゲンビーム源を備え、レントゲンビーム(5)が測定フィールド(6)を異なる方向から透視するために発生されるように、該レントゲンビーム源上で焦点が回転し、レントゲンビームは測定フィールド(6)から出た後に、同様に部分円環として形成された、複数個の検出器エレメントの列から構成されている検出器(7)へ照射し、該エレメントの測定値から計算器(12)により測定フィールド(6)の中の検査対象(11)の像を算出し、検出器のデータ組を、測定値に依存することなく後続の画像再生が標準CT法により行なえるように重み付けし、このことは、実施される重み付けを次のように選定したことにより、即ちシノグラムにおいて範囲の境界が一定の重みによりなめらかな曲線を形成するように選定したことにより達成されることを特徴とする、測定フィールドを部分的に囲み部分円環として形成されたレントゲンビーム源を有するコンピュータ断層撮影装置。

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