特許
J-GLOBAL ID:200903001115880111

ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193000
公開番号(公開出願番号):特開平9-047075
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 弱め界磁制御を行う場合にも、磁石回転子の回転位置に応じた位置信号を取り出すことができるブラシレスモータを提供する。【解決手段】 磁石回転子2と電機子巻線3とを有するブラシレスモータ本体1を、6個のスイッチング素子6a・7a〜6f・7fを3相ブリッジ接続して各相の出力端子5a〜5cを電機子巻線3の各相端子3d〜3fに接続した半導体コミュテータ装置5で駆動する。電機子巻線3に生じる電圧信号における電機子巻線3に流れる電流による誘起電圧の影響を電磁装置10a〜10cで検出し、位置信号検出回路部11において、電磁装置10a〜10cの出力信号に基づいた補正演算を行いつつ電機子巻線3に生じる電圧信号から磁石回転子2の位置に対応した位置信号を検出する。この位置信号に基づいて電機子巻線3に流す電流の位相を決定する。
請求項(抜粋):
磁石回転子および前記磁石回転子の界磁磁束と鎖交する3相スター結線された電機子巻線を有するブラシレスモータ本体と、6個のスイッチング素子を3相ブリッジ接続して各相の出力端子を前記電機子巻線の各相の端子に接続した半導体コミュテータ装置と、前記電機子巻線に生じる電圧信号の前記電機子巻線に流れる電流による影響を検出する電流影響検出器と、前記電流影響検出器の出力信号に基づいた補正演算を行いつつ前記電機子巻線に生じる電圧信号から前記磁石回転子の位置に対応した位置信号を検出する位置信号検出手段と、前記位置信号検出手段の出力信号に基づいて前記電機子巻線に流す電流の位相を決定して出力する位相信号出力手段と、前記位相信号出力手段の出力信号を用いて前記6個のスイッチング素子の導通・遮断を制御し前記磁石回転子を回転させる制御手段とを備えたブラシレスモータ。

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