特許
J-GLOBAL ID:200903001116448680

再生信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-065222
公開番号(公開出願番号):特開2006-252630
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】サンプル値系列の量子化分解能を十分に高くすることができ、さらにサンプリングクロックの高速化が可能なPRML方式の再生信号処理装置を実現する。【解決手段】A/D変換器2として、例えば5値程度の低分解能のものを使用する。これにより高速なA/D変換が可能になって、再生速度を向上させることができる。さらに、補間演算回路4による補間演算により、高い量子化分解能にて再生信号のサンプル系列を得る。このため、ビタビ復号における復号エラー率を十分に低い値に維持することが可能になる。【選択図】図1
請求項1:
PRML(Partial Response Maximum Likelihood)方式にて、デジタル化された再生信号サンプル値系列を基に記録情報の復号を行う再生信号処理装置において、 再生信号のサンプル信号を発生するサンプル信号発生手段と、 前記再生信号のレベルを第1の振幅分解能でデジタル化し、第1のデジタル信号を発生するデジタル化手段と、 前記サンプル信号の発生時刻を、サンプル信号発生間隔よりも細かい第1の時間分解能で検出し、サンプル時刻を出力する第1の時刻検出手段と、 前記第1のデジタル信号の変化時刻を、前記第1の時間分解能で検出し、信号変化時刻を出力する第2の時刻検出手段と、 前記サンプル時刻と、該サンプル時刻近傍の複数の前記信号変化時刻と、該信号変化時刻における前記第1のデジタル信号のレベルとの関係から、前記サンプル時刻における前記再生信号のレベルを、前記第1の振幅分解能よりも細かい第2の振幅分解能で補間演算により検出し、第2のデジタル信号を発生する演算手段とを有し、 前記第2のデジタル信号を基に記録情報の復号を行うことを特徴とする再生信号処理装置。
IPC (2件):
G11B 20/18 ,  G11B 20/10
FI (8件):
G11B20/18 570F ,  G11B20/18 534A ,  G11B20/18 560D ,  G11B20/18 570B ,  G11B20/18 572B ,  G11B20/18 572C ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/10 321A
Fターム (11件):
5D044AB01 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC01 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044FG01 ,  5D044GL31 ,  5J022AA00 ,  5J022BA05 ,  5J022CA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 記録情報再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-198389   出願人:パイオニア株式会社
  • 再生装置と再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-094721   出願人:株式会社リコー
  • 情報再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-252790   出願人:株式会社リコー

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