特許
J-GLOBAL ID:200903001116995044
滅菌水製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154298
公開番号(公開出願番号):特開平6-339691
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 電解槽で強い酸性水とアルカリ水とに電解して、酸性水による酸化と、アルカリ水によるスケールの付着を効果的に防止して、機器の耐久性を延長する。【構成】 滅菌水製造装置は、水を酸性水とアルカリ水とに電解する電解槽2と、電解槽2の電極8に電圧を印加する電源3と、電解槽2に水を流入させる開閉弁12と、開閉弁12を開閉する制御手段6とを有する。制御手段6が、遅延タイマー13または流量センサー14を有する。制御手段6は、電極電圧をオフにした後一定時間、あるいは一定流量の水を流すまで開閉弁12を開弁状態に保持して電解槽2から酸性水とアルカリ水とを排出する。
請求項(抜粋):
流入側に電解物質を添加する電解物質添加手段(1)と、この電解物質添加手段(1)で電解物質の添加された水を対向する電極(8)で電解する電解槽(2)と、この電解槽(2)の電極(8)に電圧を印加する電源(3)と、電解槽(2)に水を流入させる開閉弁(12)と、開閉弁(12)を開閉する制御手段(6)とを有し、制御手段(6)が開閉弁(12)を開弁する状態で電解槽(2)に水が流入され、電解槽(2)に流入された水が、電圧が印加された電極(8)でもって酸性水とアルカリ水とに電解される滅菌水製造装置において、制御手段(6)が遅延タイマー(13)を有し、遅延タイマー(13)によって、電極(8)電圧をオフにして開閉弁(12)が閉弁されるまでの時間が特定され、電極(8)電圧をオフにした後一定時間は開閉弁(12)が開弁状態に保持され、電極(8)に電圧を印加しない状態で開閉弁(12)を開弁して電解槽(2)に所定の水を流入して酸性水とアルカリ水とを排出するように構成されてなることを特徴とする滅菌水製造装置。
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