特許
J-GLOBAL ID:200903001117828206
無段変速機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128702
公開番号(公開出願番号):特開平8-326860
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 トルク循環により、ローモードとハイモードによりベルト式無段変速装置のトルク伝達方向が切換わる無段変速機において、ローハイモード切換えにより両プーリの軸力を変更する。【構成】 Dレンジのローモードの場合、レギュレータバルブ56からの高目の油圧は、ローハイ切換え弁60′のポートo及びpを介してロークラッチ油圧サーボCL に供給されると共に、ポートs,rを介してセカンダリ油圧サーボ33に供給され、かつレシオコントロールバルブ57からの低目の油圧は、ポートg,tを介してプライマリ油圧サーボ32に供給される。ローハイ切換え弁60′の切換えにより、前記油圧供給が反転する。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸に連動する入力軸と、車輪に連動する出力軸と、前記入力軸に連動する第1のプーリ、第2のプーリ、これら両プーリに巻掛けられたベルト及び前記第1及び第2のプーリのプーリ比を変更すべく前記両プーリに軸力を作用する軸力作動手段を有するベルト式無段変速装置と、少なくとも第1、第2及び第3の回転要素を有し、前記第1の回転要素を前記入力軸に、前記第2の回転要素を前記第2のプーリに、前記第3の回転要素を前記出力軸にそれぞれ連動してなるプラネタリギヤと、前記入力軸と前記第1の回転要素との間に介在され、これらの間の動力伝達を係合又は解放する第1のクラッチと、前記プラネタリギヤの第1、第2及び第3の回転要素のいずれか2個の間に介在され、これら2個の回転要素を連結又は解放する第2のクラッチと、前記第1のクラッチを係合することにより比較的高いトルク比となるローモードと、前記第2のクラッチを係合することにより比較的低いトルク比となるハイモードとに切換えるローハイ切換え手段と、を備え、前記ローモードとハイモードとの切換えにより、前記ベルト式無段変速装置の前記第1及び第2のプーリ間でのトルク伝達方向が変更されてなる、無段変速機において、前記第1及び第2のプーリに作用する軸力がプーリ比に対応した差を生じるように、前記軸力作動手段を制御する制御手段と、前記ローハイ切換え手段の切換えに伴い、前記制御手段による第1及び第2のプーリに作用する軸力の大小関係が逆転するように変更する変更手段と、を備えてなることを特徴とする無段変速機。
IPC (5件):
F16H 9/26
, F16H 9/00
, F16H 37/02
, F16H 61/00
, F16H 59:70
FI (4件):
F16H 9/26
, F16H 9/00
, F16H 37/02 C
, F16H 61/00
引用特許:
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