特許
J-GLOBAL ID:200903001118427183

機械プレスのスライド駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163197
公開番号(公開出願番号):特開平8-010987
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】フレーム構造を簡素化し、クランク軸に早戻り機構を有する駆動部を設けた機械プレスのスライド駆動装置を得る。【構成】駆動軸12のピニオンギヤ17と、クランク軸13に偏心させて固設したメインギヤ21をアイドルギヤ22を介在させて連結し、ピニオンギヤ17とアイドルギヤ22との中心間距離を規制する第1のリンク23と、アイドルギヤ22とメインギヤ21との中心間距離を規制する第2のリンク24を設け、ピニオンギヤ17とクランク軸13との中心間距離、第1のリンク23及び第2のリンク24の長さ、減速比、クランク軸13とメインギヤ21との偏心量eの相関関係により、ピニオンギヤ17の等速回転をクランク軸13の不等速回転とした早戻り機構を有するスライド駆動を得る構成とする。
請求項(抜粋):
偏心部にコンロッドを介してスライドを連結したクランク軸を、フレームに回転自在に支持した機械プレスのスライド駆動装置において、前記フレームに回転自在に支持した駆動軸に同心に固設したピニオンギヤと、前記クランク軸と偏心させて固設したメインギヤと、前記ピニオンギヤと前記メインギヤとに噛み合わせて介在させたアイドルギヤと、前記ピニオンギヤと前記アイドルギヤとの中心距離を規制して設けた第1のリンクと、前記アイドルギヤと前記メインギヤとの中心距離を規制して設けた第2のリンクとを具備し、前記クランク軸と前記ピニオンギヤとの中心距離、前記第1のリンク及び前記第2のリンクの長さ、前記メインギヤと前記ピニオンギヤとの減速比及び前記クランク軸と前記メインギヤとの偏心量の相関関係により、前記ピニオンギヤの等速回転を前記クランク軸及び前記偏心部では不等速回転に変えてスライド行程を得るようにしたことを特徴とする機械プレスのスライド駆動装置。
IPC (2件):
B30B 1/26 ,  B30B 15/14

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