特許
J-GLOBAL ID:200903001120537476

エアバッグ及びエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-430430
公開番号(公開出願番号):特開2004-256091
出願日: 2003年12月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】インフレータが配置された第1室と、それを取り囲む第2室とに区画されたエアバッグにおいて、該第2室の膨張を早期化させる。【解決手段】エアバッグ10の内部にインナーパネル22が設けられ、該エアバッグ10の内部が、第1室1と、該1室1を取り囲む第2室とに区画されている。インナーパネル22には、第1室1と第2室2とを連通する連通口27が設けられている。エアバッグ10のリヤパネル14及びインナーパネル22のインフレータ用開口16,24を介して第1室1内にインフレータ36のガス噴出口36aが配置されている。連通口27はガス噴出口36aに対峙している。インフレータ36が作動すると、ガス噴出口36aから連通口27に向ってガスが噴出され、この連通口27を介して第2室にも直接的にガスが供給される。【選択図】図2
請求項1:
ガス発生器からのガスにより膨張するエアバッグであって、 乗員側に配置されるフロントパネル及び乗員と反対側に配置されるリヤパネルを有し、該フロントパネル及びリヤパネルは、それらの周縁部同士が結合されており、 該リヤパネルの中央には、ガス発生器用の開口が設けられ、 該エアバッグ内を中央の第1室と、該第1室を取り囲む第2室とに区画するインナーパネルが配置され、 該インナーパネルの中央には、該リヤパネルの開口と略同心状に配置される開口が設けられており、 該インナーパネルの先端側周縁部は、該フロントパネルの中央部と周縁部との間の中間部に対し結合されているエアバッグにおいて、 該インナーパネルの後端側には、該第1室と第2室とを連通する連通口が設けられており、 該連通口は、該エアバッグが膨張した状態において、前記ガス発生器のガス噴出方向の延長線上に配置されることを特徴とするエアバッグ。
IPC (1件):
B60R21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (8件):
3D054AA02 ,  3D054AA13 ,  3D054BB01 ,  3D054CC04 ,  3D054CC06 ,  3D054CC09 ,  3D054CC10 ,  3D054CC14
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平1-247242号公報
  • 特開平1-247242
  • エアバッグ装置のエアバッグ本体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320843   出願人:池田物産株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-247242
  • エアバッグ装置のエアバッグ本体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320843   出願人:池田物産株式会社
  • 車両用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-328996   出願人:株式会社豊田中央研究所
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