特許
J-GLOBAL ID:200903001120824505

パケット交換方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181589
公開番号(公開出願番号):特開平8-046644
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 パケットを固定長のセルに分割して送受信する際に、受信側にてセルが正常に受信されたか否かを送信側に迅速に知らせる。【構成】 ノード00からノードN0に可変長のパケットを複数の固定長セルに分割して送信する場合に、それぞれの固定長セルをバスコントローラ0、ATM セル104 およびバスコントローラNを介してノードN0に送信する。その際に、バスコントローラNは最終のセルを検出して記憶しておく。ノードN0はそれぞれのセルに対して受信が正常に行なわれたか否かを示す受信応答データをハード制御により生成してバスコントローラNに返送する。これにより、バスコントローラNは応答セルをハード制御により生成して、ATM スイッチ104 およびバスコントローラ0を介してノード00に返送する。この結果、ノード00にて受信状態が迅速に把握される。
請求項(抜粋):
送信側ノードにて可変長の送信情報を固定長に区切り、それぞれに宛先符号、発信元符号および順序符号を含むヘッダを付加して固定長セルを形成し、これら固定長セルを回線を制御する通信制御装置を介して受信側ノードに送信し、受信側ノードにてこれら受信した固定長セルから元の形態の送信情報を再生するパケット交換方式において、該方式は、送信側ノードから複数の固定長セルを通信制御装置を介して順次受信側ノードに送信する際に、前記通信制御装置にて、そのヘッダの順序符号を検出して、該順序符号に基づいて送信情報を固定長に分割した際の最終のセルを表わす固定長セルを検出してその最終セルを取り込んで記憶しておき、前記受信側ノードにて、前記通信制御装置を介して固定長セルを受信した際に固定長セルのそれぞれに対して、そのセルの受信が該ノードにて正常に終了したか否かを示す受信応答データを生成し、該生成した受信応答データをそれぞれの固定長セルの受信毎に前記通信制御装置に返送し、さらに、受信ノードから受信応答データを受けた通信制御装置にて、それぞれの受信応答データを順次蓄積して、最終セルに対する受信応答データを受けた際に、これら蓄積した受信応答データの内容およびあらかじめ記憶した最終セルに基づいて受信側ノードでの固定長セルの受信状態を表わす応答セルを形成して送信側ノードに返送し、応答セルを受信した送信側ノードにて、応答セルに含まれる受信側ノードでの受信状態をデータを記憶するメモリに書き込んで、固定長セルの送信が正常に終了したか否かを制御プロセッサに通知することを特徴とするパケット交換方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 102 F ,  H04L 11/20 D

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