特許
J-GLOBAL ID:200903001121029903

音声波形分割装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318473
公開番号(公開出願番号):特開2001-134282
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 入力音声波形データを無音部分毎に区切って複数の分割音声波形データに分割する場合に、音声合成上最適な分割を行うこと。【解決手段】 音声波形分割装置1の最大値フィルタ手段2は、音声波形データを入力し判別対象データX〔i〕を出力する。波形先端位置検出手段3は、この判別対象データX〔i〕を入力し、所定の演算に基づき先端位置ihを検出する。波形終端位置検出手段4もこの判別対象データX〔i〕を入力し、先端位置ihが検出された後に終端位置ieを検出する。
請求項(抜粋):
入力音声波形データを無音部分毎に区切って複数の分割音声波形データに分割する音声波形分割装置において、前記入力音声波形データから所定の窓幅W1内にある絶対値データのうちの最大値を取り出し、これを判別対象データとして出力する最大値フィルタ手段と、前記最大値フィルタ手段からの判別対象データの値X〔i〕が、第1の閾値TH1より大きく、且つこの判別対象データのデータ位置iを中心とする窓幅W2(>W1)内の各判別対象データの平均値XAもこの第1の閾値TH1よりも大きな場合に、このデータ位置iから所定距離α1だけ戻った位置を前記分割音声波形データの先端位置ihとして検出する波形先端位置検出手段と、前記最大値フィルタ手段からの判別対象データの値X〔i〕が、第2の閾値TH2より小さく、且つこの判別対象データのデータ位置iを中心とする窓幅W2内の各判別対象データの平均値XAもこの第2の閾値TH2よりも小さな場合に、このデータ位置iから所定距離α2だけ進んだ位置を前記分割音声波形データの終端位置ieとして検出する波形終端位置検出手段と、を備えたことを特徴とする音声波形分割装置。

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