特許
J-GLOBAL ID:200903001121663025
クロマトグラフィーの試料導入条件決定法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 正純 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-112172
公開番号(公開出願番号):特開平10-300735
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】1回の予備試験で最適な試料導入時間および試料導入間隔を求め、最小のカラム本数を正確に求めることができる方法を提供すること。【解決手段】微量の試料をカラムに導入して溶出液の吸光度を測定することによって溶出曲線を作成し、この溶出曲線から分離すべき各成分のピーク時間と分散を求め、これらの数値に基づき試料を複数回導入したときのガウス分布による溶出曲線式を作成し、これに基づいて、試料導入時間および試料導入開始から次の試料導入開始までの試料導入間隔を変えてシミュレーションを行なうことによって、分離すべき成分が許容純度を維持できる最大試料導入時間および最小試料導入間隔を求めることを特徴とする、クロマトグラフィーの試料導入時間および試料導入間隔を決定する方法。
請求項(抜粋):
微量の試料をカラムに導入して溶出液の吸光度を測定することによって溶出曲線を作成し、この溶出曲線から分離すべき各成分のピーク時間μn'と分散σn'2を求め、式(1)の溶出曲線に基づいて、試料導入時間hおよび試料導入開始から次の試料導入開始までの間隔Tを変えてシミュレーションを行なうことによって、分離すべき成分が許容純度を維持できる最大試料導入時間hmaxおよび最小試料導入間隔Tminを求めることを特徴とする、クロマトグラフィーの試料導入時間および試料導入間隔を決定する方法。【数1】(上式において、mは1つのカラムへの試料導入回数、aは分離すべき成分数であり、μn = μn' + h/2σn2 = σn'2+ h2/12 である)
IPC (5件):
G01N 30/16
, B01D 15/08
, G01N 30/44
, G01N 30/46
, G01N 30/88
FI (6件):
G01N 30/16 Z
, B01D 15/08
, G01N 30/44
, G01N 30/46 A
, G01N 30/88 W
, G01N 30/88 C
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