特許
J-GLOBAL ID:200903001121956715

麺帯圧延装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129877
公開番号(公開出願番号):特開平9-308428
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 低コストで各圧延ロール対の圧延部を結ぶ線が鉛直線になるような配置を可能にしてよりコンパクト化が図れるようにし、しかも、麺帯の弛みを良好に防止して均一な圧延を行うことができる麺帯圧延装置を提供する。【解決手段】 上下方向に互いに隣り合う各圧延ロール対7a,7bの間に麺帯9の弛みを検知する弛み検知手段22を設ける。一方の圧延ロール7bを他方の圧延ロール7aに対して接近離間移動可能に配置する。弛み検知手段22によって検知された麺帯9の弛み量が予め定められた上限値に達した時に上方の圧延ロール7bを圧延ロール7a側に接近移動させて麺帯9の厚みを調整し、弛み量が予め定められた下限値に達した時に該圧延ロール7bを圧延ロール7aから離間移動させて麺帯の厚み調整する厚み調整手段40を備える。
請求項(抜粋):
上下方向に複数組配置された左右一対の圧延ロールを備え、各圧延ロール対の圧延部に麺帯を通過させることにより、該麺帯を所定の厚みに圧延する装置において、上下方向に互いに隣り合う各圧延ロール対の間に前記麺帯の弛みを検知する弛み検知手段を設け、該圧延ロール対の内の一方の圧延ロールを他方の圧延ロールに対して接近離間移動可能に配置し、更に、前記弛み検知手段によって検知された前記麺帯の弛み量が予め定められた上限値に達した時に該弛み検知手段の上方位置に配置された前記圧延ロール対の前記一方の圧延ロールを前記他方の圧延ロール側に接近移動させて前記麺帯の厚みを調整し、前記弛み量が予め定められた下限値に達した時に該弛み検知手段の上方位置に配置された前記圧延ロール対の前記一方の圧延ロールを前記他方の圧延ロールから離間移動させて麺帯の厚み調整する厚み調整手段を備えたことを特徴とする麺帯圧延装置。
FI (2件):
A21C 3/02 B ,  A21C 3/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-156262

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