特許
J-GLOBAL ID:200903001122448543

スペクトラム拡散通信用受信機の同期装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193588
公開番号(公開出願番号):特開平7-050613
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 時間窓の同期保持を行うスペクトラム拡散通信用受信機の同期装置に関し、定常モードにおける同期保持を容易にすることを目的とする。【構成】 所定のサンプリングクロックで逆拡散された信号に対して時間窓を設け、この時間窓を通過した信号を用いて復調を行うスペクトラム拡散通信用受信機において、逆拡散された信号に対して包絡線検波を行う包絡線検波器と、包絡線検波信号をサンプリング点ごとに入力し、拡散符号の1周期内の各サンプリング点の値を拡散符号の複数周期に渡って積算する積算手段と、各サンプリング点の積算値から最大となるピーク位置を検出するピーク位置検出器と、時間窓の中心位置とピーク位置検出器で検出されたピーク位置とを比較するピーク位置比較器と、ピーク位置比較器で比較した両者の差が最小になる方向にサンプリングクロックの位相を偏移させるサンプリングクロック制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
所定のサンプリングクロックでスペクトラム逆拡散された信号に対して時間窓を設け、この時間窓を通過した信号を用いて復調を行うスペクトラム拡散通信用受信機において、前記スペクトラム逆拡散された信号に対して包絡線検波を行う包絡線検波器と、前記包絡線検波器の出力信号をサンプリング点ごとに入力し、拡散符号の1周期内の各サンプリング点の値を拡散符号の複数周期に渡って積算する積算手段と、拡散符号の複数周期経過後に、前記各サンプリング点の積算値から最大となるピーク位置を検出するピーク位置検出器と、前記時間窓の中心位置と、前記ピーク位置検出器で検出されたピーク位置とを比較するピーク位置比較器と、前記ピーク位置比較器で比較した両者の差が最小になる方向に前記サンプリングクロックの位相を偏移させるサンプリングクロック制御手段とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信用受信機の同期装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00

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