特許
J-GLOBAL ID:200903001124045764

鉄骨架構の制振ブレース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125849
公開番号(公開出願番号):特開平10-317711
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】鉄骨架構に地震等による水平外力が入力しても、早期に履歴減衰効果を発揮し、さらに、鉄骨架構の安定した耐力を維持する。【解決手段】ラーメン構造の鉄骨柱2、鉄骨梁3を骨組みとした鉄骨架構6内に、一般の建築用鋼材からなるブレース材10を連結した構造である。ブレース材の上端は上部の鉄骨梁3に連結している。また、ブレース材の下端は、連結部材14、制振部材12を介して鉄骨柱2及び下部の鉄骨梁3に連結している。ここで、制振部材12は、ブレース材10の座屈耐力以下でせん断、又は曲げにより塑性変形する極軟鋼を材料とし、長尺なパネル体に形成している。そして、この制振部材は、ブレース材10の他端に連結部材14を介して直交して連結している。
請求項(抜粋):
ラーメン構造の鉄骨柱、鉄骨梁を骨組みとした鉄骨架構内に、一般の建築用鋼材からなるブレース材を連結した構造において、前記ブレース材の一端を前記鉄骨架構内の一部に連結するとともに、前記ブレース材の他端を、当該ブレース材の座屈耐力以下で塑性変形する制振部材を介して前記鉄骨架構内の他の部位に連結したことを特徴とする鉄骨架構の制振ブレース構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 311 ,  F16F 7/12
FI (2件):
E04H 9/02 311 ,  F16F 7/12

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