特許
J-GLOBAL ID:200903001124535788

デジタル信号のシンボル識別点検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273837
公開番号(公開出願番号):特開平8-139781
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 マルチ・サブキャリア変調方式で変調された信号におけるシンボル識別点を短時間で精度よく検出する。【構成】 マルチ・サブキャリア変調方式で変調された受信信号における仮シンボル識別点g2 を仮シンボル識別点検出手段18で検出し、仮シンボル復調手段にて、受信信号を復調して得られる各サブキャリア毎の復調信号bにおける仮シンボル識別点の信号値をそれぞれ仮復調シンボルd2 として出力する。そして、出力された受信信号の予め定められた規定位置における仮復調シンボルの位相と基準受信信号の規定位置における基準シンボルの位相との間の位相誤差Δθを検出し、検出されたサブキャリア毎の位相誤差Δθとサブキャリアの周波数ωとから仮シンボル識別点g2 の基準シンボル識別点g0 からの時間誤差Δtを求めて、この時間誤差に基づいて仮シンボル識別点を補正する。
請求項(抜粋):
マルチ・サブキャリア変調方式で変調された受信信号の仮シンボル識別点を検出する仮シンボル識別点検出手段(18)と、前記受信信号を各サブキャリア毎に復調して前記仮シンボル識別点検出手段から出力された仮シンボル識別点を用いてそれぞれ仮復調シンボルとして出力する仮シンボル復調手段(12,13,14,19) と、この仮シンボル復調手段から出力された前記受信信号の規定位置における仮復調シンボルの位相と基準受信信号の前記規定位置における基準位相との間の位相誤差を検出する位相誤差検出手段(20)と、この位相誤差検出手段にて検出されたサブキャリア毎の位相誤差と前記サブキャリアの周波数とから前記仮シンボル識別点の基準シンボル識別点からの時間誤差を求めて、この時間誤差に基づいて前記仮シンボル識別点を補正するシンボル識別点補正手段(17)とを備えたデジタル信号のシンボル識別点検出回路。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04J 11/00

前のページに戻る