特許
J-GLOBAL ID:200903001126798000

対物レンズ駆動装置、及びこの対物レンズ駆動装置に備えられる弾性支持部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305940
公開番号(公開出願番号):特開平7-235070
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 弾性支持部材の固有の一次共振周波数が、フォーカシング制御動作或いはトラッキング制御動作の周波数帯域外に移動させれて構成されることによって、対物レンズの安定した制御動作が行われるようにする。【構成】 対物レンズ2を組み付けた対物レンズ保持部材3をフォーカシング方向とトラッキング方向とに弾性変位自在に支持する弾性支持部材10が、フォーカシング方向の一次共振周波数とトラッキング方向の一次共振周波数のいずれか一方の一次共振周波数に対して他方の共振周波数を低くするバネ定数制御部11を有して形成される。バネ定数制御部11は、フォーカシング方向とトラッキング方向のいずれか一方が長軸とされた断面形状とされる。弾性支持部材10は、フォーカシング方向とトラッキング方向のバネ定数が等しい弾性を有する線状部材を素材に塑性変形加工を施して形成される。
請求項1:
対物レンズが取付けられた対物レンズ保持体と、この対物レンズ保持体を対物レンズの光軸と平行なフォーカシング方向と対物レンズの光軸と直交するトラッキング方向とに駆動する電磁駆動手段と、一端部が固定部に固定されるとともに他端部が対物レンズ保持体に固定されてこの対物レンズ保持体をフォーカシング方向とトラッキング方向とに弾性変位自在に支持する複数の弾性支持部材とを備え、これら弾性支持部材には、一端部と他端部との間に、フォーカシング方向の一次共振周波数とトラッキング方向の一次共振周波数のうちのいずれか一方の一次共振周波数に対して他方の一次共振周波数を低くするバネ定数制御部が少なくとも一箇所に形成されたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-052128
  • 対物レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137091   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-052128

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