特許
J-GLOBAL ID:200903001127098400

サーマルヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300695
公開番号(公開出願番号):特開平10-138541
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 製造コストが安く、高速印字が可能なサーマルヘッドを提供する【解決手段】 1はヒートシンクであり、サーマルヘッドの各部で発生した熱を空気中に効率的に放射するものである。2はステンレス基板であり、基板平面上に長尺状に共通電極3が形成されているものである。共通電極3は、発熱抵抗体4、4、・・および発熱抵抗体5、5、・・に共通に接続されている。発熱抵抗体4および5の直下には、それぞれグレース10または11が配設されている。発熱抵抗体4による印刷時、発熱抵抗体5も通電され、発生した熱エネルギーは、印刷用紙およびインクリボンをインクリボンの染料が拡散する直前の温度に加熱する。そのため、次ラインが印刷されるとき、印刷用紙およびインクリボンに蓄積された熱エネルギーは、発熱抵抗体4の発生する熱エネルギーに加えられるので、発熱抵抗体4に通電するパルス幅が短くなり、高速印刷が可能となる。
請求項(抜粋):
印刷データに基づいて発熱抵抗体に駆動電流を供給することにより発熱させてドット印刷を行うサーマルヘッドにおいて、基板と、この基板の表面を覆って設けられ、表面の一部が盛り上げられた絶縁層と、この絶縁層の盛り上げ箇所の表面に形成された発熱抵抗体のパターンとを具備し、前記基板は、前記基板の表面から突出して前記絶縁層の盛り上げ箇所を貫通して絶縁層の表面から露出することにより、前記発熱抵抗体のパターンに接続され、この接続箇所を中心として前記発熱抵抗体のパターンを第1の発熱抵抗体と第2の発熱抵抗体とに分割する共通電極を有すること、を特徴とするサーマルヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/335 ,  B41J 2/345
FI (6件):
B41J 3/20 111 J ,  B41J 3/20 111 C ,  B41J 3/20 111 E ,  B41J 3/20 113 J ,  B41J 3/20 113 B ,  B41J 3/20 113 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152443   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063939   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開昭61-215068
審査官引用 (7件)
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-152443   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • サーマルヘッドとその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351454   出願人:株式会社リコー
  • サーマルヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063939   出願人:富士写真フイルム株式会社
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