特許
J-GLOBAL ID:200903001127395820

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130950
公開番号(公開出願番号):特開平7-316412
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】芳香族ポリカーボネートの優れた耐衝撃性を保持し、液晶ポリエステルの高い剛性、耐熱性などを生かした上で、少量のガラス繊維を加えることにより成形品の寸法安定性、剛性を向上させた樹脂組成物。【構成】(A)液晶ポリエステル1〜30重量%、(B)芳香族ポリカーボネート99〜70重量%、(C)数平均繊維径が5〜25μm、数平均繊維長が30〜1000μm、かつ数平均繊維長/数平均繊維径が2〜150で、表面無処理のガラス繊維を配合したものであり、成分(A)の液晶ポリエステルが、繰り返し単位(a)p-ヒドロキシカルボン酸残基が30〜80モル%、繰り返し単位(b)イソフタル酸残基が0〜10モル%、繰り返し単位(c)テレフタル酸残基が10〜25モル%、繰り返し単位(d)芳香族ジオール単位が10〜35モル%、繰り返し単位(e)6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸残基が0〜40モル%からなる。
請求項(抜粋):
(A)液晶ポリエステル、(B)芳香族ポリカーボネート、(C)数平均繊維径が5〜25μm、数平均繊維長が30〜1000μm、かつ数平均繊維長/数平均繊維径が2〜150で、表面無処理のガラス繊維を配合したものであり、成分(A)の液晶ポリエステルが、下記の繰り返し単位(a)が30〜80モル%、繰り返し単位(b)が0〜10モル%、繰り返し単位(c)が10〜25モル%、繰り返し単位(d)が10〜35モル%、繰り返し単位(e)が0〜40モル%からなり、成分(B)の芳香族ポリカーボネートが、Fe含量が1ppm以下、Cl含量が50ppm以下であり、成分(A)と成分(B)との組成比率が、成分(A)が1〜30重量%であり、成分(B)が99〜70重量%であり、成分(A)と成分(B)の合計量100重量部に対し成分(C)が1〜100重量部である熱可塑性樹脂組成物。【化1】(式中、Arは2価の芳香族基である。)
IPC (5件):
C08L 69/00 LPR ,  C08G 63/60 NPS ,  C08K 7/14 KKN ,  C08L 69/00 ,  C08L 67:02

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