特許
J-GLOBAL ID:200903001129486831

戻りのない燃料送出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267438
公開番号(公開出願番号):特開平6-213089
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 どのような温度でも必要にして十分な量の燃料だけを燃料タンクから噴射器に送出する戻りのない燃料送出システムを提供すること。【構成】 燃料タンク(12)内の可変速度燃料ポンプ(10)が複数の噴射器(18)に燃料を送出し、その速度をポンプ制御手段(20)が制御する。エンジン吸気マニホルド真空と噴射器供給燃料の圧力の差を表す信号を圧力センサ(26)が、蒸気供給燃料の温度を温度センサ(24)が制御手段に入力し、蒸気圧力差と基準圧力差との差をほぼ一定になるよう制御し、上記基準圧力差を上記温度入力の関数として修整する。
請求項(抜粋):
燃料を複数の燃料噴射器(18)に分配するための燃料軌道(16)に送出するための可変速度燃料ポンプ(10)、上記ポンプの速度を制御するための燃料ポンプ制御手段(20)、上記制御手段にエンジン吸気マニホルド真空と上記燃料軌道内の燃料圧力との間の圧力差を表す圧力入力を与える差動燃料圧力センサ手段(26)、および上記燃料軌道内の燃料の温度をモニタし上記制御手段に燃料温度入力を与える温度センサ手段(24)を含み、上記制御手段が上記差動燃料圧力センサ手段の出力と基準差動圧力との間の誤差を減ずるためにこのポンプ速度を変えることによって差動圧力をほぼ一定に維持するための手段(30)を含み、上記制御手段が上記基準差動圧力を上記温度入力の関数として修整するための手段(42)を含む、戻りのない燃料送出システム。
IPC (2件):
F02M 37/08 ,  F02B 77/08

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