特許
J-GLOBAL ID:200903001131543796

自己充填用コンクリートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316528
公開番号(公開出願番号):特開平6-144902
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 骨材が分離しにくい自己充填用コンクリートを提供する。【構成】 骨材本体表面に急結材を含有する水溶液が付着した骨材を準備する。急結材水溶液の濃度は、0.1〜3.0重量%である。また、急結材水溶液の付着量は、骨材本体100重量部に対して、2〜15重量部である。急結材としては、塩化カルシウム,炭酸ソーダ,水酸化ナトリウム,アルミン酸ソーダ,明礬,水ガラスよりなる群から選ばれた化合物が用いられる。以上の如き骨材に、セメントを添加混合した後、例えば練り水を添加混合する等の従来公知の方法で、自己充填用コンクリートを得る。また、セメントと共にセメント混和材を添加混合した後、練り水を添加混合して、自己充填用コンクリートを得る。このような自己充填用コンクリートのスランプフロー値は40cm以上である。なお、スランプフロー値は、JIS-A 1101に規定された方法で測定されるものである。
請求項(抜粋):
骨材本体表面に、急結材を0.1〜3.0重量%含有する水溶液を、骨材本体100重量部に対して2〜15重量部付着させた骨材と、セメント及びセメント混和材を混合した後、練り水を添加することを特徴とするスランプフロー値(JIS-A 1101)が40cm以上の自己充填用コンクリートの製造方法。
IPC (2件):
C04B 20/10 ,  B28C 7/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-025717
  • 特開平2-055251

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