特許
J-GLOBAL ID:200903001132027430

ミラードディスクおよびその制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058846
公開番号(公開出願番号):特開平6-274279
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 ミラードディスクおよびその制御方式に関し,二重ディスクシステムを安価に構築できるようにすると共に,データのバックアップ/リストア時間の短縮および外部系へのデータ伝送時間の短縮を実現する。【構成】 従たるディスク2として,主たるディスク1の容量よりも小さな容量のディスクを用いる。従たるディスク2に,データ圧縮手段3およびデータ復元手段4を付設する。ライトデータコマンドが発行された場合,主たるディスク1にはデータをそのままライトし,従たるディスク2にはデータ圧縮手段3を通して圧縮されたデータをライトする。リードデータコマンドが発行された場合,通常時には主たるディスク1内のファイルからデータをリードし,主たるディスク1が故障した場合には,従たるディスク2内のファイル中の圧縮されたデータをデータ復元手段4を用いて復元してリードする。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータに主たるディスク装置と従たるディスク装置から成る2台のディスク装置を接続し,この2台のディスク装置に常に同一のデータをライトし,通常時には主たるディスク装置内のファイルからデータリードを行い,主たるディスク装置内のファイルが破壊された場合には,従たるディスク装置内のファイルからデータリードを行うミラードディスクにおいて,従たるディスク装置として,主たるディスク装置の容量よりも小さな容量のディスク装置を用い,従たるディスク装置に,データ圧縮手段およびデータ復元手段を付設し,ホストコンピュータからライトデータコマンドが発行された場合,主たるディスク装置にはデータをそのままライトし,従たるディスク装置にはデータ圧縮手段を用いて圧縮された形式のデータをライトし,ホストコンピュータからリードデータコマンドが発行された場合,通常時には主たるディスク装置内のファイルからデータをリードし,主たるディスク装置が故障した場合には,従たるディスク装置内のファイル中の圧縮された形式のデータをデータ復元手段を用いて復元してリードすることを特徴とするミラードディスク。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 301

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