特許
J-GLOBAL ID:200903001132102688

ミクサ回路及び受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224000
公開番号(公開出願番号):特開2000-059146
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】ミクサに入力される局部発振信号のRF信号入力側への漏れを抑えることにより、NF特性の劣化や2次歪特性の劣化を少なくする。【解決手段】RFバッファトランジスタ116,117のドレイン間に、NF,歪改善容量114,115の直列接続点を接地することにより、局部発振信号のRF信号入力側への漏れを抑え、NF特性の劣化や2次歪特性の劣化を少なくした。
請求項(抜粋):
第1,第2のトランジスタのソースに共通に第3のトランジスタのドレインが接続されてなる第1の差動回路と、第4,第5のトランジスタのソースに共通に第6のトランジスタのドレインが接続されてなる第2の差動回路と、第1の電流源を有し、前記第3のトランジスタのソースと前記第6のトランジスタのソースを第1の電流源に接続すると共に、前記第1,第5のトランジスタのゲートを第1の入力端子に、前記第2,第4のトランジスタのゲートを第2の入力端子に接続して、前記第1,第2の入力端子間から局部発振信号を入力し、前記第3,第6のトランジスタのゲートをそれぞれ第3,第4の入力端子に接続して、前記第3,第4の入力端子間から無線周波信号を入力し、前記第1と第4のトランジスタのドレインの接続点と、第2と第5のトランジスタのドレインの接続点間から前記無線周波信号を前記局部発振信号により周波数変換して得られる中間周波信号を出力するダブルバランス型のミクサ回路において、前記第3のトランジスタのドレインと前記第6のトランジスタのドレイン間に第1と第2の容量からなる直列接続体を接続すると共に、前記第1と第2の容量の接続点を接地したことを特徴とするミクサ回路。
IPC (2件):
H03D 7/14 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03D 7/14 C ,  H04B 1/26 B
Fターム (6件):
5K020AA02 ,  5K020AA03 ,  5K020AA05 ,  5K020BB06 ,  5K020DD09 ,  5K020FF13

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