特許
J-GLOBAL ID:200903001132281965
情報処理装置および方法、並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-064808
公開番号(公開出願番号):特開2006-246991
出願日: 2005年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 視野検査による被検者の視野異常を簡単かつ正確に検者に特定させることができるようにする。【解決手段】 情報処理装置は、複数の視標のそれぞれを所定のサイズでかつ他の視標と所定の距離だけ離間させて被検者の表示画面上に仮想配置させた様子(分布状態)を示す視標マップ131と、被検者の眼底写真141とを重畳した眼底写真重畳視標マップを、検者の表示画面上の表示領域123に表示させる。さらに、情報処理装置は、被検者が視認できた視標132-1、即ち正常であるという検査結果を示す視標132-1と、被検者が視認できなかった視標132-2、即ち視野異常が発生しているという検査結果を示す132-2とを、例えば□印と×印とのそれぞれといったように異なる表示形態で表示させる。本発明は、視野検査に関する処理を実行する情報処理装置に適用可能である。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
検者により行われる被検者の視野検査に関する処理を実行する情報処理装置において、
前記被検者の眼底写真を取得する眼底写真取得手段と、
検査視標となり得る複数の視標のそれぞれを、所定のサイズで、かつ、隣の他の視標と所定の距離だけ離間させて、前記被検者が利用する第1の表示装置の表示画面上に仮想配置させた様子を示す画像を、視標マップとして生成する視標マップ生成手段と、
前記視標マップ生成手段により生成された前記視標マップに、前記眼底写真取得手段により取得された前記被検者の前記眼底写真を重畳することで、眼底写真重畳視標マップを生成する重畳手段と、
前記視標マップ生成手段により生成された前記視標マップに含まれる複数の前記視標の中の所定の1つを前記検査視標として、前記第1の表示装置の表示画面上の前記視標マップに従った所定の位置に、所定の時間だけ表示させるように制御する第1の表示制御手段と、
前記第1の表示制御手段の制御により前記第1の表示装置に表示された前記検査視標を前記被検者が視認できたのか否かを示す情報を、前記検査視標についての検査結果として取得する検査結果取得手段と、
前記重畳手段により生成された前記眼底写真重畳視標マップに含まれる複数の前記視標のうちの前記検査視標による検査が行われた前記視標の位置またはその近傍に、前記検査結果取得手段により取得された前記検査結果を示すシンボルを配置させた画像を、検者用画像として生成する検者用画像生成手段と、
前記検者用画像生成手段により生成された前記検者用画像を、前記検者が利用する第2の表示装置の表示画面上に表示させるように制御する第2の表示制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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