特許
J-GLOBAL ID:200903001132293327

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182623
公開番号(公開出願番号):特開平11-023182
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器において、伝熱性能を高くして小型化を可能とし、かつ生産性を高くしてコスト低減を図る。【解決手段】 軸方向に対して平行または傾斜した多数の凹凸を有する薄肉金属からなる筒状部材を扁平に変形させた伝熱管31を複数個重ねて構成する。伝熱管31は、互いに対向する平らな部分の内側では凸部33同士が接触し、外側は金属薄板を波形に折り曲げたコルゲートフィン35が接合されている。また、その両端に、凹凸のない、断面が長方形に拡開された端部34を有し、複数個重ね合わせた伝熱管の各端部において、互いに隣接する端部同士がそれぞれろう付け36により接合されており、各伝熱管への液媒体の分配および集合を行う液室37,41を備えている。伝熱管31の内側と管外フィン側とが隔室され、伝熱管の内側に液媒体を、管外フィン側に気媒体をそれぞれ流す。
請求項(抜粋):
軸方向に対して平行または傾斜した多数の連続又は断続する凹凸、あるいは凹凸条を有する薄肉金属からなる筒状部材を扁平に変形させ、互いに対向する平らな部分の内側は凸部同士が接触し、外側は金属薄板を波形に折り曲げたコルゲートフィンが接合された伝熱管を1個または複数個重ねて構成されており、前記伝熱管の内側と管外フィン側とが隔室され、前記伝熱管の内側に液媒体を、管外フィン側に気媒体をそれぞれ流すことを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/04 ,  F28F 1/30
FI (2件):
F28F 3/04 A ,  F28F 1/30 B

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