特許
J-GLOBAL ID:200903001133138910

放射性雑固体廃棄物の溶融処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232380
公開番号(公開出願番号):特開平7-063895
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 装置構成材の高温侵食及び損耗の問題、及び装置構成材の耐熱温度で設定される溶融運転温度の制限の問題を同時に解決できるようにする。【構成】 放射性雑固体廃棄物16を一括してコールドクルーシブル誘導溶融炉12内に投入し、該溶融炉の高周波コイル14に高周波電流を供給して、雑固体廃棄物中に含まれている導電性物質を溶融加熱時の起動源として他の雑固体廃棄物も間接的に加熱し、全体を溶融状態にする方法である。全体を溶融処理した後に、この溶融物をキャニスター等に流し込んで、冷却して廃棄物固化体24とする。また上記の方法によって全体を溶融状態にした後、溶融炉内で比重差により廃棄物成分を分離して、オーバーフロー法又は下抜き出し法によりそれぞれのキャニスター等に流し込み、廃棄物の分離取り出しを行うこともできる。
請求項(抜粋):
放射性雑固体廃棄物をコールドクルーシブル誘導溶融炉内に投入し、該溶融炉の高周波コイルに高周波電流を供給して、雑固体廃棄物中に含まれている導電性物質を溶融加熱時の起動源として他の雑固体廃棄物も間接的に加熱し、全体を溶融状態にすることを特徴とする放射性雑固体廃棄物の溶融処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 551 ,  G21F 9/30 ZAB ,  G21F 9/30 501
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-112798
  • 特開昭55-009111
  • 特開平3-264898

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