特許
J-GLOBAL ID:200903001135456707
位相差可変機構付スターリング機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025315
公開番号(公開出願番号):特開平7-233758
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】装置の簡略化・小型化を図りつつ、出力制御を応答性良く容易行なうことができる位相差可変機構付スターリング機関を提供する。【構成】遊星傘歯車支持部材140 を位置固定すると、駆動傘歯車110 に駆動され自転する遊星傘歯車120,121 に歯合する被駆動傘歯車130 は、駆動傘歯車110 と反対向きに同速度で回転する。この状態から、遊星傘歯車支持部材140 を外周支持部材150 に対して所定量相対回動させ、遊星傘歯車120,121 を駆動傘歯車110 と被駆動傘歯車130 の廻りで所定量公転させる。駆動傘歯車110 と被駆動傘歯車130 とは相互に逆向きに回転しているので、遊星傘歯車120,121 の公転量だけ、駆動傘歯車110 と被駆動傘歯車130 の回転位相差が変化することになる。これにより、スターリング機関1の出力制御を応答性良く且つ簡易な構成により行なうことができる。
請求項(抜粋):
作動流体を加熱する加熱部と、作動流体を冷却する冷却部と、前記加熱部により加熱された作動流体の体積膨張により所定方向に押圧されて移動する第1ピストンと、該第1ピストンに連結された第1クランク機構を介して前記第1ピストンに作用する押圧力を回転力として取り出す出力軸と、作動流体を前記加熱部と前記冷却部との間で移動させる第2ピストンと、前記出力軸と同心軸上に配設され前記第2ピストンを第2クランク機構を介して往復動させる駆動軸と、前記出力軸に一体的に取付けられる駆動歯車と、前記駆動軸に一体的に取付けられる被駆動歯車と、前記駆動歯車と被駆動歯車とに歯合する遊星歯車と、該遊星歯車を自転自由に支持する遊星歯車支持部材と、該遊星歯車支持部材を前記出力軸の回転方向に回動させて前記出力軸と前記駆動軸の回転位相差を変化させる回転位相差可変手段と、を備えたことを特徴とする位相差可変機構付スターリング機関。
IPC (4件):
F02G 1/043
, F02G 1/05
, F02G 1/053
, B63H 5/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭57-088254
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特開昭54-101053
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